日本における産業分野の排熱利用
- 場所: 日本
オンライン市場調査研修旅行・専門家ワークショップ

産業排熱を利用して処理熱または電力を供給することは、生産に際するエネルギー効率を高め、持続可能な産業を実現するための革新的かつ鍵となる技術です。また、エネルギー効率の大幅な向上は、気候保護の目標を達成するために重要なものでもあります。特に、日本ではこれまで産業排熱の可能性があまり注目されず、ほとんど利用されてきませんでした。しかし、気候変動対策の拡大とともに、排熱をこれまで以上に活用することへの日本政府の関心が高まっています。
オンライン市場調査研修旅行・専門家ワークショップでは、以下の内容が可能となります。
- ビジネス環境条件、技術状況、市場状況、競合社やプロジェクトに関する直接の情報を入手
- 産業排熱回収分野における協力事業の可能性及びビジネスチャンスの特定
- 革新的な技術とプロジェクトの提示
- 二国間プロジェクトへの日本側からの資金調達オプションを検討(例:発電プラントへの補助金等)
- 特定の技術に関し、日独両国におけるビジネスチャンスについてフィードバックを得る
- ネットワークの構築
日本からの参加者(一例):
- 有機ランキンサイクル(ORC)発電所、熱移動システム(例:熱化学)、熱回収システム等の製造・設計企業
- 食品産業(醸造所、パン製造業、食肉加工業)、金属製造・加工産業等の中小企業
- 団体:熱供給事業協会、未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合(THERMAT)、排熱発電コンソーシアム
- 地方自治体
運営・企画: ECOS、 NEDO (新エネルギー・産業技術総合開発機構)
言語: 日独(同時通訳)
プログラム
お問い合わせ先:ペーター・ベック(Peter Beck) Tel. 0541-911 909 94 pbeck@ecos.eu