シュタットベルケ・シンポジウム、2018年11月9日、東京

東京

「シュタットベルケの未来‐デジタル時代における新ビジネスモデル」

ドイツの「シュタットベルケ」モデルは、公益性を重視した都市公社の模範として国際的に評価されています。シュタットベルケは、分散型アクターとして、エネルギー転換のパイオニアとしての役割を担うことができるでしょう。

一昨年、長野にて設立された一般社団法人日本シュタットベルケネットワーク(JSWNW)の設立1周年を記念し、JSWNW、ヴッパータール研究所、エコス・コンサルトの共催のもと、ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省 (BMU)からの後援を受け、東京の国連大学にて日独シュタットベルケシンポジウムが開催されました。
 

同シンポジウムには、自治体や企業、市民を合わせて170人余りのエキスパートが参加し、再公社化および分散型エネルギー供給のテーマに大きな関心が示されました。同シンポジウムは、連邦環境省からの支援による、ドイツのシュタットベルケおよび自治体からの代表による訪日ミッション・プログラムの中で開催されたものです。

訪日ミッションのプログラムでは、東京都、横浜市、小田原市および日本環境省との協議やワークショップなどが実施されました。地域エネルギー供給に向けた可能性や未来のビジネスモデルに関した情報交換の他、ワークショップでは特に、ドイツのシュタットベルケモデルが日本にどの程度転用できるかというテーマに重点がおかれ、議論がおこなわれました。

共催:

  • 一般社団法人日本シュタットベルクネットワーク(JSWNW)
  • ヴッパータール研究所
  • エコス・コンサルト


後援:

  • ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省(BMU)


協力:

  • 環境省
  • 一般社団法人イクレイ日本
  • ドイツ連邦共和国大使館 東京

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お問合せ:
Johanna Schilling(ヨハンナ・シリング/Ms.)