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ドイツのエネルギー転換がもたらす構造変革と
東部ドイツの新たなビジネス・チャンス

2021年10月5日 ウェビナー

2045年までにカーボンニュートラルを達成しようとするドイツにとって、かつての炭鉱地域における構造変革が大きな課題となっています。ドイツ政府は、水素技術、スマート・グリッド、クリーン・モビリティといった低炭素産業の育成に向け、巨額の財政支援を行うことを決定しています。

代表的な地域として「ラウジッツ」(英語名Lusatia)があります。東部ドイツのブランデンブルク州とザクセン州にまたがる地域で、様々な技術分野で革新的なプロジェクトが進行中または計画されています。

  • リサイクル:航空機リサイクル(エアバスグループ)、バッテリーリサイクル(BASF)など
  • 水素:「ハイドロジェン・ラボ」(シーメンス)、ブランデンブルク工科大学(BTU)の水素研究センターなど
  • スマートモビリティ:ハイブリッド・エレクトリック・システム・コトブスセンター(CHESCO Center For Hybrid Electric Systems Cottbus、ロールスロイスなど)、自動運転テストセンター(DEKRA)など
  • エネルギー:ラウジッツモデル発電所(RefLau)など

ザクセン州及びブランデンブルク州政府は、2021年10月5日に、日本企業を対象としたウェビナーを開催しました。行政、産業界(スケルトン社、長野計器株式会社)、学術界(フラウンホーファー応用ポリマー研究所)の専門家が、ラウジッツにおけるビジネスの可能性について現地の最新情報を提供し、エネルギー、水素、モビリティの分野で進行中及び計画中のプロジェクトについて紹介しました。

 

日時:2021年10月5日(火)16:30~18:30(日本時間)/9:30~11:30(ドイツ時間)

言語:日本語、ドイツ語(同時通訳)

主催: ブランデンブルク州経済振興公社、ザクセン州経済振興公社

 


プログラム

Presentation: "Lusatia region taking off – from coal-fired power plants to H2-powered jet engines"